「アニメ」ストライク・ザ・ブラッド1期 名場面!
こんにちはミムです。
ストライク・ザ・ブラッド1期を見たので、キャラクター毎に名場面をご紹介していきます!
ネタバレや私の推測も入る事もあるので、ご注意ください。
概要
「ストライク・ザ・ブラッド」は三雲岳斗によるライトノベルが原作で、2015年5月から刊行され、2020年8月に完結しました。アニメ1期は今から7年程前の2013年10月~2014年3月までに1期24話がアニメが放送されました。
ジャンルは「学園アクションファンタジー」で、コンセプトは「制御不能な怪物を受け入れて、それを救おうとする人々の物語」
あらすじ
暁古城は、絃神島の高校に通う学生ですが、先代の第四真祖から能力を受け継ぎ、新たな世界最強の吸血鬼「第四真祖」になってしまいます。その暁古城を監視・抹殺するために獅子王機関からヒロインである姫柊雪菜が古城の住むマンションの隣室へ引っ越してきます。雪菜は古城を警戒しつつも、その人となりに触れていきながら、様々な相手と戦っていくストーリーです。
ストライク・ザ・ブラッドOVA/warnerbrosanime
名場面
暁古城
俺みたいなやつが勝手な思い込みで世の中を動かして言い訳がねぇ。
第2話より、第四真祖の能力を受け継いだ際に「この力を使えば世界の問題をいくつか解決できる」と考えた古城。しかし、大きすぎる力は大切なものをバラバラにしてしまうという想いから、この力を使って一人で勝手に世の中を変えてはならないという、本心が垣間見える場面です。
古城がバスケ部に所属していた時に、一人で頑張れば勝てると思っていたが、チームから孤立してしまったエピソードを交えて語られています。
この変態の代わりに、自分が死んだ方が良かったなんて言わないでくれ。
4話より、姫柊雪菜が両親からお金で売られ、魔族と戦うための道具として師子王機関に育てられたことを告白しました。その際に古城が雪菜を励ますために罵倒を受けながらも放ったセリフです。
本当の両親ではないが、高神の杜の人達が雪菜を大切に育ててくれたことから自身を粗末にして欲しくないと思ってのセリフだと思われます。
違う!お前が自分で言った、お前には俺がいる!
15話より、優麻が阿夜から作り出されたコピーで、阿夜を監獄結界から脱獄するために作られただけのプログラム存在で、それ以外は無意味な存在であることを知らされた際に古城が放ったセリフです。
古城が優麻の生きている意味を認め、下らないプログラムに従わなくて良い事を熱く諭します。古城が優麻の事を大切な存在だと思っているからこそ出た言葉なのでしょう。
馬鹿野郎!お前を置いて逃げられるわけねぇだろ!
24話より、浅葱から絃神島が沈むため逃げて生き延びる事を古城に伝えますが、古城は浅葱を置いて逃げられない事を伝えます。古城の人柄が伝わるワンシーンです。
藍羽浅葱
痛い思いをさせて、血が出て、検査して、安全日で陰性なのね。
4話より、ルードルフ・オイスタッハとの戦闘が終わった後、雪菜が古城の血の従者になっていないか検査し、その報告を古城にした際に浅葱が勘違いをして嫉妬する場面です。
隣に古城の妹の凪沙もいるので、2人から罵倒されることになります。古城に思いを寄せるライバルが現れたことから、嫉妬心が出てきた様子。
全く古城ったら、いつまでも寝てるとイタズラしちゃうぞ。
6話より、浅葱は基樹から「古城と雪菜は付き合っていないからコソコソしてるのでは?何か弱みでも握られているのでは?」という推測を聞く。基樹は情報収集するために浅葱に古城を誘惑をする事を助言し、浅葱が誘惑を実行をすることになります。
似合うでしょ?
6話より、ナラクベヴェーラに関する情報を浅葱に調べてもらおうとしたところ、鍵のかかっている部屋にしかPCが無かったため、勝手に2人で入る事に。そして見回りの先生が来たところで、バレないように隠れるシーンです。
古城が浅葱に買ってあげたピアスに気が付きます。「気付くのが遅いよバカ」と言いつつも、古城に見せつけています。そして古城は鼻血をだしてしまいます。
古城、ピアス見てくれる?ここ。
8話より、クリストフ・ガルドシュとの戦闘後、気絶した浅葱を病院で見守っていた古城。そして目を覚ました浅葱は古城にピアスを見るように指示。ピアスに注意を向けている古城の隙を狙い、唇を奪います。
ふーん、じゃあ私も付き合ったら文句ないわけね。
9話より、浅葱は放課後に古城を呼び出し、美術の課題のモデルになって貰う。しかし浅葱は「詰まらない」と言い古城にコスプレをしてもらう事に。拒む古城に対し「私も付き合ったら文句ないわけね」と言葉にするや否や、古城の目の前で洋服を脱ぎだす大胆なシーンとなっております。
私の体にも興味ないみたいだし。
18話より、浴場で古城とバッタリ居合わせる瞬間(視聴者サービス)です。
浅葱が「体を見たいかどうか」古城に尋ねると「見たくない訳がない。ただそういうので特別な友達である浅葱に嫌われたくない。」という紳士な本音が聞ける場面でもあります。
私大事にしてたんだから!
20話より、浅葱の誕生日に古城に買ってもらったターコイズブルーのピアスを落とした時に言った台詞です。浅葱の身に危険が迫っており、古城はとにかくその場から離れるように指示しましたが、大事な物のため離れられませんでした。
古城から「ピアスなら何個でも買うから離れろ」と言われた際に浅葱は「ピアスだけでじゃなくて、安い指輪でもいい?」と嬉しそうに聞き返すなどしていました。古城一筋ですね。
姫柊雪菜
私の血を吸ってください。本当は止めたいと思っているハズです。一人で背負いきれないと言うのなら、私も背負います。私は先輩の監視役ですから。
4話より、古城は殲教師であるルードルフ・オイスタッハから絃神島を守ろうとするも、勝手に力を振るってしまうことを躊躇してしまい「戦うつもりはない」と言いますが、雪菜は古城の気持ちを見抜いていました。
最初の吸血シーン(ラブシーン)であり、ここから古城はみんなを守るために眷獣を使い、様々な敵と戦っていく事になります。
私の目の届かないところで変な事しないでください!ちゃんと私のそばにいて下さい!
19話より、古城が優麻にキスをされ、雪菜の感情が爆発する場面です。花火大会が終わるまでではなく、この先もずっとそばにいて欲しいという気持ちが描かれています。
好意を寄せている古城が、複数の女性から吸血をしたり、キスをされているので我慢の限界だったのでしょう。しかし古城からは「監視役」としか見られていない様子。
そんなの決まってるじゃないですか!一緒にいたいに決まってるじゃないですか!
24話より、剣巫としてや師子王機関としての姫柊雪菜ではなく、ただの女の子としての姫柊雪菜はどうしたいのか問われた際に出た、心からの言葉です。古城は雪菜にとって特別で、大切な存在だと改めて描かれているシーンです。
煌坂紗矢華
1度だけ、お礼に私の血を吸わせてあげる。
8話より、ナラクベヴェーラとの戦いの最中に、古城と紗矢華は地下に落ちて地上に上がれなくなってしまします。上に行くために古城に吸血をさせてあげる場面です。
紗矢華は元々男嫌いで上司から電話がかかってきても拒否するほどですが、古城の人柄に触れ「世界最強のくせに不思議と怖くない」と言っている事から、古城にとても信頼を置いている様子が描かれています。
何が起こってもその力で全部守るって、そのくらい言って見せないさいよ。暁古城!
24話より、雪菜が師子王機関から帰還命令が下され、古城との別れを悲しむ雪菜とは裏腹に「俺がいなくなれば姫柊が危険な目にあう事はない。だからこれで良いんじゃないか。」という古城に対して、平手打ちを入れる紗矢華の場面です。
古城も自身が第四真祖であることの確認を改め、帰還しようとする雪菜を引き留めに行くきっかけになっているため、物語の分岐点となる重要な場面です。
暁凪沙
もし本当に告白だったとして、どうして古城君が覗きに来るの!?
9話より、男子の友人の猫を引き取ってもらう手伝いをしていた凪沙を、古城が男子から告白されると勘違いし、止めようとしましたが杞憂に終わる場面です。
発端は凪沙が男子の友人から手紙を貰い、それを古城と雪菜が目撃。そして凪沙がモテる事を雪菜が古城に打ち明けます。その際に2人で告白だと勘違いしてしまいました。
妹の事を大事にしているからこそ出てしまった、古城の心温まる行動(シスコン)場面です。
気は晴れたか蛇使い。
16話より、アルレシャ・グラキエスという、12番目の眷獣が凪沙の中にいる事が描かれている場面です。また、ヴァトラーは古城がアヴローラを喰らって第四真祖の力を手に入れた理由に気づいた模様です。あまりに突然の伏線についていけません。
錬金術師どもが作り出した屑鉄を相手に、無様な姿だな少年。
22話より 、ワイズマンの攻撃を受け、金属になった古城に対して発せられた言葉です。12番目の眷獣(アルレシャ・グラキエス)の凍結魔法により、11番目の眷獣(サダルメリク・アルバス)が目覚めた為、凪沙を守ったお礼に口付けにより11番目の眷獣を古城へ譲渡しています。果たして凪沙は何者なのでしょう。謎は深まるばかりです。
叶瀬夏音
本当に来ないのですか 。お兄さんがどういうのが好きか知りたいでした。
20話より、修学旅行に行くことになった夏音、雪菜、凪沙。下着を買いに行く際に、夏音は古城の好みを知りたいと好意を寄せる場面となっています。
ラ・フォリア・リハヴァイン
第四真祖暁古城、私の血を吸いなさい。
12話より、模造天使(エンジェル・フォウ)と化した叶瀬夏音を救うため、古城の眷獣を目覚めさせるためにラ・フォリアが自身の血を古城に与える場面です。
ラ・フォリアはアルディギアの王族で「ラ・フォリア・リハヴァインの名において命じます。私の目に狂いがない事、見事証明してみせなさい。」とラ・フォリアらしい芯の通ったセリフになっている場面でもあります。
ラ・フォリア・リハヴァインの名において断罪します。我が部下たちの無念を思い知りなさい !
12話より、模造天使(エンジェル・フォウ)の素材として、ラ・フォリアを狙い、ラ・フォリアの護衛や非戦闘員に手をかけたベアトリス・バスラーへ断罪する時に放った言葉です。王族としての責任感を持ち合せ、とても部下思いの女王である事が描かれています。
それでは御機嫌よう。
12話より、雪菜や煌坂、凪沙、浅葱がいる前で大胆に騙し討ちでラ・フォリアが古城にキスをするシーンです。
雪菜にお別れの挨拶として頬にキスをして抱き寄せた後、古城の顔を両手で引き寄せ、そのまま接吻を行っています。女王であると同時に、周りを振り回す奔放な性格が見られる場面です。
困りましたね、紗矢華。これでは私が世継ぎを作れません。
15話より、仙都木優麻と古城の体が入れ替わった時に、ラ・フォリアがサラッと言ったジョークで、紗矢華からもツッコミが入ります。逆境の中にある状態でも冗談を言える余裕や強かさが垣間見える場面です。
あまりお笑いになると、小皺が目立ちますわよ。おば様方。
15話より、メイヤー姉妹との戦いで、守護者の木々が悪魔の眷属と見破り、勝算がみたた時に発せられた台詞です。頭脳明晰で、相手の痛いところを突く余裕があるなど、ラ・フォリアはとても魅力的です。
メイヤー姉妹からすれば優勢だった戦いの最中、余裕の表情でこんなことを言われたら虚を衝かれ、憤慨する事でしょう。
仙都木優麻
例えば僕が人間でなくなったとしても、そんな風に言ってくれるのかな。
13話より、仙都木阿夜という魔女のコピーによって生み出された優麻。その事を古城は知らない状態ですが、古城にとって優麻は優麻で、親友である旨を告げます。また、優麻は古城から女性としても見て欲しいという一面が見られる場面となっています。
そうか、自由になったんだ。
15話より、母親である仙都木阿夜を監獄結界から脱獄させることを、古城と雪菜に阻止され、目的がなくなったことから優麻が自由になった場面です。
古城が自分の存在を認めてくれた事を頭では分かっていても、不安に駆られ目的を遂行しようとしていましたが、優麻も心のどこかでは無理に止めて欲しかったのだと思います。
古城の居場所を調べるくらいの魔力は残っていたよ。
19話より、体がボロボロになりながらも古城を助けにきた場面です。絃神島から異能の力が全て無くなってしまったが、阿夜は自分の魔力だけは消すことが出来ず、それはコピーである優麻の魔力も消すことが出来なかったため、古城を救えるのは優麻だけになってしまいました。
優麻は魔女の肉体の一部である守護者を阿夜から奪われ、そのせいで切断された霊力パスから霊力が流れ出ており、魔力が枯渇すれば死に至る状態でした。
それまでは古城を預けておくよ。
19話より、LCOの幹部であったことから公社の取り調べを受ける事になります。古城との再会を約束し、お別れの前にキスをする場面です。次また会う時まで雪菜に預け、次は負けない。と宣戦布告をしています。
特別枠
「ここから先は俺のケンカだ!」「いいえ、先輩、私達のケンカです!」
最後の戦闘場面で必ず登場する、古城と雪菜の決め台詞です。たがいに困ったことがあったら助け合うという信頼関係を基に、この組み合わせはストライク・ザ・ブラッドの最大の魅力と言っても良いでしょう。
終わりに
24話で多くの名場面を残したストライク・ザ・ブラッド。自分のこと以上に周囲を大切に思っている主人公を始め、胸に秘めた主人公への思いを爆発させる女性キャラクターなど、魅力的なキャラクターばかりだったのではないでしょうか。
ラブコメ以外にも、獣人や吸血鬼などが当たり前に存在する世界でのバトルファンタジーが描かれており、迫力のあるバトルシーンも魅力のひとつとなっています。
まだ見ていない、見てみたい人は是非視聴してみて下さい。
ストライク・ザ・ブラッドⅣ OVAが絶賛発売中です。今後にも期待!
関連グッズ